MENU

【竹皮クラフト】くるみボタンパーツの作り方

竹の皮の独特な模様や質感を手軽に楽しめるのがくるみボタンです。アクセサリー雑貨のパーツにとり入れるのがおすすめなので、竹の皮を手に入れたら是非作ってみてくださいね

目次

材料

  • 竹皮
  • くるみボタンキット(ダイソーキットを使用)
  • マスキングテープ
  • 接着剤(ボンドG17を使用)
  • ハサミ(カッター)
  • ニッパー
  • 平ヤットコ

作り方

竹皮を切り出す

くるみボタンの型紙サイズで、竹皮を切り抜きます。切り抜いた竹皮は水にしばらく浸し、柔らかくしておきます

皮が丸まっている場合は、作業がしやすいように皮丸ごとあらかじめ水に浸し重しを置いて伸ばしておきましょう。くるみボタンにする竹の皮は金具に押し込んで作るため、やや薄めの方が綺麗に作ることができます。

くるみボタンのパーツ加工

くるみボタンのパーツの加工をします。包み込む方の金属パーツの縁にマスキングテープを貼り付け折り込みます。金属の鋭い縁で竹皮が裂けないようにするためです。私はぐるぐるとテープ2周させています。

背面の金具の外側を平ヤットコ等で持ちあげます。

竹皮は部位によってかなりの厚みがあります。無理な力を加えると皮が裂けやすいため、あらかじめ縁を持ち上げています

ボタンに紐を通す部分の金具部分は今回は不要なのでニッパーで切断し、これで金具の下準備ができました。

くるみボタン金具で包んでいる最中に竹皮が裂けないようにするための準備です

竹皮を水からあげる

水に浸していた竹皮を引き上げ、余計な水分拭きます。多少湿っている程度までになったら、完全に乾く前に作業開始です

はじめに円形にきりだした竹の皮は水を吸って楕円形になっています。乾くとまた縮みます。この伸縮性が竹皮を扱う時のポイントになってきます。

くるみボタンにする

では包んでいきましょう!

竹の皮に接着剤をつけてマスキングを巻いた方の金具を置きます。

皮が裂けないよう、表側にできるだけ皺がよらないように注意しながら接着剤が乾かないうちに手早く包んでいきます、接着剤はなくてもいい気がするのですが、塗った方が皮が裂けにくい気がするので私は塗ってます。

周囲の尖っている部分をなくします。アウトラインが綺麗な円になっているとアクセサリーにした時の出来上がりは雲泥の差なのでできる限り綺麗にしたいです

背面に接着剤を塗り金具を押し込めます。頼むから破れないで、、、と祈りながら!

ある程度押し込んだら、はみ出した糊をとり、ダイソーのキットの付属であるうち具台とうち具を使い金具を丁寧に押し込みます。

皮に厚みがなければ指で押し込むだけではまりますが浮いてる時には使います。

今回は分厚い部分だったのでひたすらグイグイグイグイ、、、

完成です!!

まだ竹皮が湿った状態。この後完全に乾燥させると表面がピンとはります

仕上げ塗装

ウレタンニスで塗装するとまた質感が大きく変わります。(ページの1番上のくるみボタン画像は全て未塗装)原液を塗ったものはテッカテカ。2倍に希釈した個人的には好みですが作るものにあわせ色々変えてみると楽しいです。

竹皮のくるみボタンで、あなただけのアクセサリー雑貨を作ってみてください

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次